もう3年なのか、まだ3年なのか。
2013年4月期(大学3年のとき)からアニメを見始めた。
子供のころはご多分に漏れず、NHKアニメや日曜朝アニメ(デジモンやおジャ魔女懐かしい…)を見ていたが、北海道の田舎なので当時はテレ東系がなく、ポケモンすら見れないという状態だった。 ネットを始めたのは中学生頃からで、アニメネタに関しては知っていたが実際の深夜アニメは見ていなかった。放送がないうえ、レンタルやネット配信も整備されていなかったしオタク友達もいなかったので、その障壁を乗り越えてまで見ようという気にはならなかった。
いまは全部ではないが多くの作品がネット配信されており、地方でもレンタル屋にアニメコーナーが増え、アニメイトもできていたりする(この前実家に帰ったらイオン内にアニメイトができていてびびった)。地方オタクにもいい時代になったものです。 アニメイベントなども増えたので、それはそれで地方格差も大きくなっているわけだけど。
というわけで「深夜アニメ」というものはほとんど見てこない人生を送ってきた。
P.A.WORKSに出会う
見始めたきっかけはニコニコ生放送でのP.A.WORKS作品一挙放送だった。ニコ生でアニメの一挙放送をやっていることを知らなかった(プレミアム会員なのに!)が、偶然見つけたので見ることにしてみた。
一挙放送は「true tears」「花咲くいろは」「TARI TARI」の3作品。いや〜面白かった。丁寧な絵と「世の中で言われるいわゆる深夜アニメ」っぽくないヒューマンドラマが、こんな作風もあるんだと思った。
これが2013年の2月で、これをきっかけに次の4月期からアニメを見始めたわけである。
好きな作品一覧
見てきた中で特に好きだった作品はこちら。
- シドニアの騎士 / シドニアの騎士 第九惑星戦役
- 独特の硬質感と、映像・音響の完成度の高さがすごい。劇場版もよかった
- SHIROBAKO
- ちょうど就活時期だったので、がんばろうという気持ちになった
- 銀河機攻隊 マジェスティックプリンス
- 2013年春期放送で初めてのハマった作品なので思い出深い。秋に劇場版があり、現在TVシリーズ再放送中
- 成長の描き方が丁寧で保護者みたいになるし、オレンジによる3DCGの戦闘シーンはもはや圧巻
- selector infected WIXOSS / selector spread WIXOSS
- 鬱々した作品は大好きです。岡田麿里最高。
- ある意味でとてもカードゲームアニメらしい、演技演出・映像演出・音響演出のエッジの攻め方がすごすぎて笑えるくらい、一言でいうと頭がおかしい。
- 凪のあすから
- 背景や絵が綺麗なの以上に、美術全体として細かいところまで練られていて、世界に入り込める
- この世界に昼ドラと形容される感情のぶつかりあいが乗っかるんだから、最高というしかない
- 今日、美術監督の東地和生さんのインタビューがあがってました:P.A.WORKSの背景はなぜ美しいのか? アニメ美術監督 東地和生インタビュー - KAI-YOU.net
以下は一挙放送や再放送での視聴。
- とらドラ!
- ただのハッピーエンドじゃ終わらせない。そういえばこれも岡田麿里脚本だ…!
- 電脳コイル
- 昔たまに見てたけど全容は全然知らなかった。拡張現実による近未来感と懐かしい感じとオカルト・都市伝説感がミックスされた予想以上にホラーな作品
- 新世界より
- 前半で伏線を張りまくって後半で一気に展開、ラストはもう、あれですよ
- モーレツ宇宙海賊
- タイトルがこれなのとOPがももクロなので最初は?って感じだったんだけど、とても面白かった
- 花咲くいろは
- 先に書いた一挙放送で見た作品。ホビロン。そういえば劇場版見てない…!
…は!一言感想のつもりが長くなってしまった!
いつかこの作品を1記事ずつ熱く語っていきたいね〜。