前の日記で好きな作品のひとつに挙げていた、アニメ「selector infected WIXOSS」。 劇場版まで作られ、4月には新シリーズの制作が発表されていた。
タイトルが発表されたっきり続報がなくて夢だったのかなと思っていたが、今日のWIXOSSのイベント内でPVが公開され、公式サイトもオープンした。
オリジナルTVアニメ『Lostorage incited WIXOSS』ティザーPV公開!公式サイトもオープン!!https://t.co/0PqK7vJVtl#Lostorage
— TVアニメ『WIXOSS DIVA(A)LIVE』公式 (@wixoss_anime) August 7, 2016
シリーズ変えるなら製作・制作も変えたり作風もほのぼの系にしたりするのかな?それにしてはselectorシリーズ以上に硬質なタイトルだな…とか思っていたら、見ればわかるように「いつもどおり不穏」という感じだった。
引き続き製作はワーナーでアニメーション制作はJ.C.STAFF。 音響スタッフも岩浪音響監督・小山音響効果、音楽は井内舞子さんで同様の布陣。PVの音響もかっこよかったし、selector同様の攻めた音響が期待できそう。 監督・シリーズ構成は前作から変わっているので、脚本や演出はどうなるのだろうか。
その前作監督の佐藤卓哉さんはこんなことを言っている。ヒリヒリする人間ドラマという軸は変わらずも、その表現の仕方にどんな違いが出るか、だろうか。
新wixoss諸々オープン。今回は不参加ですが別方向からのカイジ的な何物か?を楽しみにしています。個人的には不穏さの表し方がselectorとどう変わるか細かく見て欲しいですねw
— 佐藤卓哉 Takuya Sato 🌱 (@tak_tea3) August 7, 2016
ちなみにselector1期・2期・劇場版のPVはこちら。今見ると1期のPVが一番ホラー演出強めで、カードゲームの販促アニメでよくこんなん通したなと……。
どうやら今回も色々おもしろくなりそうなので、期待してます。
発表会の適当なまとめ
主人公
- 今回は高校生でダブルヒロイン
- 穂村すず子(CV: 橋本ちなみ)
- 人との距離のとり方が上手ではない
- 明るい?(橋本さん)→明るくはない(川瀬P)
- 森川千夏(CV: 井口裕香)
- 自分の道にとってすず子が邪魔で、冷たい態度を取る
- 千夏「虫酸が走る」「その呼び方やめてって言ってるでしょ!」
- 2人は幼馴染
- 小さいころにすず子が転校→高校生になり、帰ってきたらさあどうなる
- この2人がバチバチやるハートフルストーリー
セレクターと舞台について
- 今作は男もセレクターやります
- 上はサラリーマンから下は小学生まで、年齢は幅広い
- 前作は繭が作った世界だったが、今回はセレクター世界の仕組みが違うらしい
- 前作同様、特殊なルリグをもったWIXOSSプレイヤーをセレクターと呼ぶ
- 舞台は前作から数年後の世界で、地続き
- 街は池袋がモチーフ
- 繭が成仏した後なぜまたセレクターがまた出てきたのか、その謎はどうでもよくなってる(笑)とのこと
- 視聴者の想像にお任せ
- 作中ではやっぱりカードゲームWIXOSSが爆発的に流行ってる
- 今回のほうが呪われているのでは
- 前作はまだ最初は笑いがあったが、今回はほとんど笑いがない
- 前作のキャラクターはひとりだけ出る
今作の鍵はコインシステム
- キャッチにもあるように、今回の代償は記憶
- ルリグを手に入れたセレクターは同時にコインを5枚貰う
- 勝つと金貨に変わり、負けると黒になる
- このコインの中に自分の記憶が入ってしまい、負けると記憶を失い、勝つと取り戻せる
- 全部取り戻したら逃げられる
- なのでタイトルはLost(失う) + Storage(保管、記憶装置)で、「記憶を失う」といった意味だろう
- バトル中ではカードに変わり、ベットができる
- コインはWIXOSSカードゲームの新システムにもなり、それと絡んでくる
- セレクターは90日間の期間限定
- この中で、コインを奪い奪われバトルする
- 勝つとボーナスがあり、記憶をひとついじれる
- 前作以上にヒリヒリしたやり取り
- 今回はリアルにカイジを目指しているとのこと
- 恒例の初心者狩りはまた出てくる